第2回のフュチャーセッションは、徳島市川内町にある東海運の本社にて実施しました。
(事前にうかがっていた通り、社員のみなさんは残業無しできっちり定時に退社されておられました!)
今回のセッションでは、前回のセッションに引き続いて、若い人が会社に興味を持ってもらう方法について議論を進めました。
学生の皆さんからは、SNSでのショート動画の投稿や、会社のホームページの刷新、キャッチコピーの作成など様々な意見があがりました。
ただ、動画については、継続的な投稿が必要なこと、ホームページについてはすでに、会社概要を記載したものとリクルート向けのものの両方が存在していることから、追加の効果が見込めないかもしれないという意見で一致し、他の方法を模索することになりました。
そんな中で、参考のために視聴した、他の企業のマスコットキャラクターを使った動画がヒントとなり、会社のマスコットになるキャラクターをつくり、そのキャラクターにキャッチコピーを添えるのはどうかという意見があがりました。
この意見に対しては参加者の中でも、現在、運送関係の会社で有名なキャラクターはそれほど多くないので、キャラクターは目を惹くと考えられるという評価や、キャラクターが企業に定着すれば、今後も継続的に若い人に向けたアピールに使用できるという評価など、概ね好評だったことから、今回の事業では、この「イメージキャラクター」の作成を具体的な目標とすることになりました。
そして、キャラクターの最終的なイラストは、本職のデザイナーの方に依頼することにして、イメージキャラクターのデザイン案とラフスケッチについては、学生が主体となって作成することにしました。
次回のセッションは、2月5日に開催する予定で、各自が考えたキャラクターの意見をまとめ、デザイン案を作成します。