2024年1月23日火曜日

AWAPプロジェクト 第1回FS実施!

1月13日(土)、徳島市内にあるAWAP事務所にて第1回目となるフューチャーセッションを行いました。 

本プロジェクトには6名の学生が参加しています。(大学生、専門学生、高校生)

当日はファシリテーターとして一般社団法人watasの長谷川さん、AWAP代表の浅野さん、学生3名、徳島県、事務局が参加しました。




グラフィックデザインやウェブデザインのお仕事をされているAWAPの浅野さんですが、徳島ではでないから…と、夢を追いかけて県外へ出てしまう若者が多く、徳島の若年層の人口が年々減少してている…と危機感を感じられています。

徳島だからと諦めてほしくない、県外に行くのもいいがいつか帰っててほしいという思いをお持ちで、浅野さんご自身も夢だったデザインのお仕事を徳島でされており、
徳島でもやりたいことをやれる!夢を叶えられる!ということを伝えるため、徳島の若者のためのローカルフリーマガジン「AWAP」を発刊されました。
本プロジェクトでは、AWAPの記事・コンテンツ制作を現役学生に協力してもらうことで、よりリアルな若者の意見を反映し、多くの方に読んでもらいやすくする狙いがあります。
また、AWAPは紙面とYouTube動画で見ることがでる媒体です。


コンテンツの方向性として、過去に浅野さんが行ったインタビュー公開収録では仕事をしている大人や起業支援事業の特集を記事にされたのですが、固い内容だけの雑誌は若者には手に取ってもらいにくいと体感されました。
そこで今回はAWAP内の1コンテンツとして、若者が夢を語る「街角スナップ」を入れることで、自分の友だちも載っているかも?と興味を持って気軽に手に取りやすい誌面となることを目指します。


街角スナップの撮影場所はイオンモール徳島に決定し、遊びに来ている若者を対象に協力依頼をし、撮影の目標は20人以上としています。
当日までの準備として以下のような内容を話し合いました。

◎当日までの課題
・何のための撮影なのかを撮られる側に簡潔に説明でるように。
・撮影技術(背景選び、背景のぼかし方、白とびや暗すぎることがないように注意、被写体がブレないようにするなど)
◎撮影の進め方
・グループを2つに分ける(声掛け係・説明係・撮影係などを各グループ内で分担)各グループに長谷川さん・浅野さんが分かれてついてくれます。
・声をかけて撮影の説明
・名前、大学や所属、年齢、将来の夢とそれをどこで叶えたいのかを聞く
(可能な限りの情報開示で良いのでニックネームも可、年齢なしや夢は未定などもオッケー)
※ 18歳以下(高校生)に関しては、保護者の同意書と返信用封筒を渡し、返送してもらえた方だけ誌面に掲載する
・1枚目は必ず聞いた情報(名前など)を書いたホワイトボードを持ってもらい撮影
・撮れ高次第では友だちなどに声をかけて撮影協力を依頼(後日iPhoneなどで撮る)
◎撮影時気をつけること
撮ってその場で確認がでない場合は不安なので念のためスマホでも撮らせてもらっておく(被写体がブレた写真は使えない)
ハイチーズなどと言うと構えてしまうので会話の中で自然な表情を出しながら撮影、な食べ物を聞いたりポーズをとってもらって褒めるなどアドリブ力も大事
・気持ち引目で撮ると編集でカットでるが、余白が少ないとどうにもでないので注意!

その後、学生と一緒に屋外で一眼レフカメラの使い方と撮影練習も実施しました。
(watasの長谷川さんは独学で一眼レフカメラの勉強をされたそうで、参加学生の小野寺さんは野球ファンで普段から望遠レンズなど一眼レンズを使い慣れているそうです。高校生の堂免さんは初めての一眼カメラでした。)




以下のようなポイントに注意します。
・当日の撮影はF値の調節だけ、残りはオートモードで
(F値をオートにしてしまうとシャッター速度が落ち乗るので手ブレがとてもとてもひどくなるので手動で設定)
顔はしっかり写すが目線がオシャレな感じに多少はずれているのはオッケー
どんなポーズで撮ってもらうか参考になりそうなポーズ案を過去の「AWAP」から学ぶ

イオンモール徳島でのスナップ撮影は2月10日を予定しています。
楽しもう!!という心持ちで撮影を実施したいと思います!

2024年1月18日木曜日

住宅設備アシストプロジェクト 第2回FS実施!

202419日(火)、徳島文理大学徳島キャンパスにて「住宅設備アシスト」とフューチャーセッションを行いました。

当日のセッションは、住宅設備アシストから3名、徳島県庁1名、事務局1名、徳島文理大学総合政策部の学生1名、徳島文理大学短期大学部の学生3名、高校生1名、ファシリテーターとして徳島文理大学短期大学部の川道先生が参加しました。

 

まず、前回のフューチャーセッションを振り返りました。本プロジェクトの最終目標は、「徳島県内の方に、環境問題やSDGsに興味を持ってもらい、太陽光発電0円設置サービス『アシストゼロソーラー』の利用を促進すること」です。

それを実現するために、私たちが実施できることをパワーポイントにまとめて発表しました。




 SDGsを知ってもらうためにSNSPRする

  CMや広告、動画の作成、「アシストゼロソーラー」のオリジナル曲を作曲

 SDGsについて興味を持ってもらえるように、意見交換やPRの場を設ける

  大学の講義で住宅設備アシスト㈱と学生の意見交換、大学内にポスターの掲示、徳島駅や商業施設・大学内(食堂)でリーフレットを配布

 太陽光発電に興味を持ってもらうために、実際に生活で使用してもらい、電気代の節約を実

  感してもらう

 イベントの開催(幅広い世代の方に周知できる)

  展示場や産直市などで商材の説明、ポスター掲示、リーフレットの配布など

 

学生からの発表を受けて、住宅設備アシストの松並社長より「太陽光パネルを設置した場合と設置しなかった場合」の電気料金について、説明いただきました。





また、東日本大震災以降の電気料金が上昇していることや、2022年の日照時間は徳島県が第6位で2535時間だったこと(ウェザーニュース参照)など、私たちが知らない情報を得る貴重な時間となりました。学生の様々な質問に対して、松並社長のエビデンスに基づく解答は、県民の皆様にもぜひ知っていただきたい情報です。

 

貴重なお話を伺ったうえで、本プロジェクトの課題である「SDGsに興味をもってもらい、住宅設備アシスト㈱のアシストゼロソーラーを知っていただく」ためには、学生が提案した4つのうちどれを実施するのかを協議しました。

その結果、学生が得意とすること・学生だからできることを鑑みて、「動画作成」を行うことに決定しました。

 

今後は、動画の絵コンテで目的・ターゲット・イメージを明確にし、チームで共有したいと思います。

動画を撮影するのは、2月前半を予定しています。