2023年12月26日火曜日

東海運プロジェクト 第1回FS実施!

 12月19日(火)に、第1回フューチャーセッションを開催しました。

本プロジェクトには、徳島文理大学総合政策学部の学生5名が参加しています。

当日は、そのほかに、ファシリテーターとして徳島文理大学講師の吉川先生、東海運から2名が参加しました。

初回のセッションでは、学生と企業の方の顔合わせ(各参加者の自己紹介)と、企業の抱える問題意識の共有が行われました。





東海運は、大学生や高校生といった「若い世代」に対して、その企業名からも「海運」といったイメージが先行してしまい、うまく自分たちの強みを伝えることができていないこと、そのため、就職活動を行う学生に対しても最初に興味を持ってもらうのが難しい状況にあることが課題となります。そこで、今回のプロジェクトでは、この問題を解決するために大学生と共同し、若い世代に対するより良いアピールの方法を考えることを目的に設定することが目標です。


セッションでは、企業の方から単にものを運ぶだけではなく、物流に関わる流れを総合的にマネージメントしている東海運の事業や取り組みについて説明していただいたうえで、学生から、東海運の事業に関して質疑が行われました。




さらに、今回の目標の達成に向けて、どのような取り組みを行うべきであるのかという点について、アイデアを募りました。セッション内では、「会社のキャッチコピーを考える」「大学生が閲覧するSNSなどを使って広報を行う」「リクルートの際に使える資料を作成する」などの意見が出されました。


最終的に、次回の第2回フューチャーセッションでは、東海運の本社において、これらのアイデアをもとに議論を行い、どのような取り組みを実施するのかを話し合うことになりました。


2023年12月25日月曜日

住宅設備アシストプロジェクト 第1回FS実施!

 2023年12月19日(火)、徳島文理大学徳島キャンパスにて「住宅設備アシスト㈱」とフューチャーセッションを行いました。



当日のセッションは、住宅設備アシスト㈱から2名、徳島県庁1名、事務局1名、徳島文理大学総合政策部の学生2名、徳島文理大学短期大学部の学生3名、ファシリテーターとして徳島文理大学短期大学部の川道先生が参加しました。

学生5人の学部や学年が異なることで、多様な視点や立場で課題解決できることを期待しています。






まず各自己紹介を行い、本プロジェクトの趣旨について説明がありました。そして、住宅設備アシストから会社概要や商材の説明、課題が共有され、学生から活発な質問が飛び交いました。初めて伺う専門用語や環境問題、持続可能な地域づくりについて「自分事として捉える」時間となりました。

特に印象に残っている言葉は、「三方良し」です。施主様の満足はもちろんのこと、経済的で地球環境にも優しく貢献したいという会社の強い想いを実感しました。






私たちも、SDGs(持続可能な開発目標)の目標7「エネルギーをみんなに。そしてクリーンに」へ繋がる取り組みであることを念頭に、良質なエネルギーが安く、多くの人の手に届く未来を実現できることを目指したいと思います。



本プロジェクトの最終目標は「徳島県内の方に、環境問題やSDGsに興味を持ってもらい、太陽光発電0円設置サービス『アシストゼロソーラー』の利用を促進すること」です。

アシストゼロソーラーは、高性能な国内メーカーの太陽光発電システムを新築住宅に無料で設置します。

さらに、定期的に無料メンテナンスを実施し、発電開始10年後に所有権を無償譲渡されるなど多数のサービスを兼ね備えています。私たちは、2024年2末までに「アシストゼロソーラー」の導入を検討していただけるよう、アイディアを出し合い、この目標を達成するために行動します。


では、具体的にどのような行動を起こせばよいのでしょうか。学生だからできることを前提に、主に5つの意見がでました。

①SNSでの広報は、新築を検討している方を対象に考えた場合「インスタグラム」を使用する

②ポスターの掲示

③大学で講義していただく(リーフレットの配布)

④イベントの開催

⑤動画作成です。

5つの意見以外に、見落としていることやできることはないのかを、次回のセッションまでに検討します。


そして最後に、本プロジェクトを遂行するために「グランドルール」を設定しました。

① 楽しむ

② よく考える

③ 相手の意見を否定しない

④ 報告・連絡・相談・確認の徹底

⑤ 最後まで責任を持つ


本プロジェクトは短期間ですが、「グランドルール」を徹底し課題解決を実行できるように各々が責任を持って取り組みたいと思います。

次回の第2回フューチャーセッションは、2024年1月9日(火)を予定しています。