12月19日(火)に、第1回フューチャーセッションを開催しました。
本プロジェクトには、徳島文理大学総合政策学部の学生5名が参加しています。
当日は、そのほかに、ファシリテーターとして徳島文理大学講師の吉川先生、東海運から2名が参加しました。
初回のセッションでは、学生と企業の方の顔合わせ(各参加者の自己紹介)と、企業の抱える問題意識の共有が行われました。
東海運は、大学生や高校生といった「若い世代」に対して、その企業名からも「海運」といったイメージが先行してしまい、うまく自分たちの強みを伝えることができていないこと、そのため、就職活動を行う学生に対しても最初に興味を持ってもらうのが難しい状況にあることが課題となります。そこで、今回のプロジェクトでは、この問題を解決するために大学生と共同し、若い世代に対するより良いアピールの方法を考えることを目的に設定することが目標です。
セッションでは、企業の方から単にものを運ぶだけではなく、物流に関わる流れを総合的にマネージメントしている東海運の事業や取り組みについて説明していただいたうえで、学生から、東海運の事業に関して質疑が行われました。
さらに、今回の目標の達成に向けて、どのような取り組みを行うべきであるのかという点について、アイデアを募りました。セッション内では、「会社のキャッチコピーを考える」「大学生が閲覧するSNSなどを使って広報を行う」「リクルートの際に使える資料を作成する」などの意見が出されました。
最終的に、次回の第2回フューチャーセッションでは、東海運の本社において、これらのアイデアをもとに議論を行い、どのような取り組みを実施するのかを話し合うことになりました。