2023年2月6日(月)、『株式会社ハレルヤ』の1回目のフューチャーセッションを行いました。
本プロジェクトには徳島文理大学の大学生2名と、徳島商業高校の高校生3名の5名が参加しています。
当日のセッションには、この5名の学生に加え、ファシリテーターとして徳島文理大学の吉川先生、株式会社ハレルヤ・市岡製菓からは2名が参加しました。
初回のセッションということもあり、まずは、メンバーの顔合わせと、プロジェクトの趣旨の説明が行われました。
このプロジェクトでは、SNSやYouTubeを通じて、特に若い世代に対する顧客層を開発・拡大するという課題を解決することを目標としています。
そのため、学生たちがどのようなSNSの利用の仕方をしているかという点や、若い世代に対して、どのようにすればSNSを利用した広報へと辿り着いてもらうのかという点が重要となります。
そこで、ハレルヤの方からSNSアカウントの利用状況や、登録者の現況を説明していただいたうえで、普段のSNSの利用の仕方という点や、SNSを利用しているときにどのような投稿に注目するのかという点、そして、どのような投稿であれば多くの人に見てもらうことができるのかという点について、それぞれ学生たちに述べてもらい、意見を募りました。
話し合いの結果、参加している学生たちは、情報を積極的に得る場合には、インターネットの検索などを通じ、検索結果からSNSの投稿に行き着いており、逆に、自分から積極的に検索を行わない場合には、ハッシュタグなどから関連する投稿として表示されたものを見る、興味がある投稿は文字情報よりも、
どちらかというと画像や動画(YouTubeやTikTokなどのショート動画を含む)であるという人が多いというような意見が出されました。
また、ハレルヤなどのお菓子を提供する会社の投稿の場合には、料理の製造過程を撮った動画が気になるという指摘がなされました。
本プロジェクトでは、このような話し合いを踏まえて、若者にアピールできそうな投稿をハレルヤの公式アカウントに投稿し、その効果を測定することとになりました。
動画の投稿を行うにあたって、次回2月20日(月)の第2回のセッションでは、さらにどのような構成で動画を撮影するのかをさらに話し合う予定です。